最速149キロ!阪神・及川 自己最長タイ7回1失点「しっかり投げ切れた結果」

[ 2021年5月12日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神5ー5オリックス ( 2021年5月11日    オセアンBS )

<ウエスタン オ・神>7回1失点の好投を見せた阪神・及川(撮影・成瀬 徹)   
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 阪神・及川が11日、ウエスタン・リーグ、オリックス戦で先発し、自己最長タイの7回を4安打1失点と好投した。最速149キロを計測した力強い投球で、公式戦の自己最多タイ7三振を奪った。

 2回2死二塁から佐野如に適時二塁打を浴び、この日唯一の失点を許すも、動じない。5、6回は2死と無死から二塁打を浴びながらも無失点と踏ん張った。スライダーも有効に使い、無四球で101球を投げ抜いた。

 登板後は「甘く入った球は全部、長打にされた」と反省。その上で「逆に安打になった打球は、しっかり投げ切れた結果だった。長打がなければ(相手は)つなげない。甘く入らないようにやっていきます」と前を向いた。平田2軍監督は「直球がよかったし、スライダーのキレもよかった」と目を細めた。(須田 麻祐子)

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2021年5月12日のニュース