広島0―0引き分け 森下は7回無失点と好投、ヤクルト・田口との投手戦で粘り見せた

[ 2021年5月12日 20:38 ]

セ・リーグ   広島0―0ヤクルト ( 2021年5月12日    神宮 )

<ヤ・広>広島先発・森下(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 広島は12日、敵地でヤクルトと対戦し、0―0の引き分けに終わった。先発・森下暢仁投手(23)は7回3安打無失点と好投。ヤクルト先発・田口麗斗投手(25)と1点を争う投手戦で粘りの投球を見せた。しかし、打線が振るわず5安打で無得点に封じられた。

 森下は初回、無安打ながら2死一、二塁のピンチを迎えるもオスナを三ゴロに打ち取り先制点を与えず。3回は山田にこの日初安打を浴び、2死一塁で村上の初球に盗塁を決められ再び得点圏に走者を背負うも、村上を左飛に打ち取り無失点。

 7回には1死一塁から代打・川端に左安打を許しチャンスを広げられるも山崎を右飛、中村を二飛に打ち取り無失点。7回127球を投げ抜き、3安打5奪三振6四死球の内容だった。

 リリーフ陣も2番手の塹江が8回、3番手の栗林が9回を抑え0―0の引き分け。栗林はデビューから16試合連続無失点とプロ野球記録を更新した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月12日のニュース