大体大が暫定首位 杉本がリーグ単独トップの4勝目

[ 2021年5月12日 16:19 ]

阪神大学野球春季リーグ第5節2回戦   大体大8―3関西国際大 ( 2021年5月12日    大阪シティ信金スタジアム )

<大体大・関西国際大>完投勝利を収めた大体大・杉本 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 大体大が1―2の8回に7点を奪う猛攻で逆転勝ちし、ポイントを19とし暫定首位に立った。先発左腕の杉本壮志(3年=日本航空石川)は8、9回に失点したが、7回までゼロを並べ3失点完投。10安打を浴びながら136球を投げ抜き、リーグ単独トップの4勝目を挙げた。

 得意のチェンジアップに加え、織り交ぜたカットボールが効果的に決まり「8回は高めに浮いた球を打たれてしまいましたが、最少失点に抑えることができた。自分が1戦目に投げることが多いので、負けないように」と19年春以来の優勝へ引っ張る。

続きを表示

2021年5月12日のニュース