マエケン 勝敗付かず 気温8・9度で長袖着用 指先に何度も息を吹きかける

[ 2021年5月12日 11:59 ]

ツインズ・前田健太(AP)
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 ツインズの前田健太投手(33)は11日(日本時間12日)、シカゴでのホワイトソックス戦で今季7度目の先発登板となった。

 ホワイトソックスは名将トニー・ラルーサが率い、19勝13敗で地区首位と好調。

 前田は気温8・9度の寒さの中、今季初めて長袖で投げたが、序盤は変化球が高めに浮き、指先に何度も息を吹きかけながらの投球。

 初回一死一塁のピンチは、3番モンカダにチェンジアップを強打されたが、シフトで二塁ベースの右側にいたシモンズ遊撃手が好捕し併殺。しかし2回は無死一二塁のピンチに6番グランダルにど真ん中のチェンジアップを右越えに飛距離122mの3点本塁打とされた。3回以降は、ようやく制球が定まり、3イニング連続三者凡退。3―3の同点で降板した。

 前田は5回を投げ4安打2四球、3奪三振、3失点。防御率は5・08となった。

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2021年5月12日のニュース