ロッテ・レアード 打線に勢いつけた2戦連発の6号3ラン!5回一挙6得点を奪うビックイニングで逆転

[ 2021年5月12日 19:55 ]

パ・リーグ   ロッテーソフトバンク ( 2021年5月12日    ペイペイD )

5回無死一、二塁、右中間越え本塁打を放ったレアードは寿司ポーズをする(撮影・中村達也)
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 ロッテのレアードが12日のソフトバンク戦で2戦連発となる6号3ランを放った。

 レアードは「6番・指名打者」で先発出場。0―3とリードされて迎えた5回の第2打席。無死一、二塁のチャンスでボールカウント1―2からソフトバンク先発の和田が投じた4球目を右中間スタンドへ運ぶ6号3ランとなった。2戦連発となる同点弾を「打ったのはストレートだね。なんとかランナーを還そうという気持ちで、感じよくスイングすることができたよ。幕張スシ!サイGO!」と打線に勢いづけた1発となった。

 同点に追いたチームは、さらに2死二塁で荻野の左前適時打で勝ち越しに成功。勝ち越しの一打を荻野は「打ったのはストレートです。みんなで追いついてくれたので、自分もその勢いに乗って思い切って行くことが出来ました。逆転することが出来て良かったです」と振り返った。

 続くマーティンもライトへの適時二塁打でリードを2点に広げた。「打ったのはスライダーだね。狙っていた球をしっかり見て自分のスイングをすることが出来た。次の打席も頑張りマーティン!」とコメントを残した。打線の勢いは止まらず中村奨の左前適時打で加点した。中村奨は「打ったのはチェンジアップです。自分も流れに乗って打つ事が出来て良かったです」と語り、チームはこの回打者10人一挙6得点を奪うビックイニングとなった。

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2021年5月12日のニュース