巨人が初回3点先取！岡本和先制打に続き、若林も吉川も！　直近2試合のヒーロー3人が打点そろい踏み

セ・リーグ   巨人―DeNA （ 2021年5月12日    横浜 ）

＜D・巨（8）＞　　初回1死一、二塁、先制適時打を放つ岡本和　（撮影・光山　貴大）
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　首位・阪神を追う巨人がDeNA先発左腕・浜口の立ち上がりをとらえ、初回から3点を先取した。

　梶谷の内野安打、丸の四球などで1死一、二塁とすると、まずは主砲・岡本和がカウント1ボール2ストライクからの4球目、外角高めチェンジアップをバットの先で中前に運び、俊足の梶谷が一気に本塁生還を果たして先制。さらに若林の中犠飛で2点目を追加すると、吉川も右前適時打で続いて3点目をもぎ取った。

　岡本和は「母の日」だった9日のヤクルト戦（東京D）で8回にマクガフから1点差に迫る6号ソロを放ち、9回には相手守護神・石山から逆転サヨナラとなる7号3ラン。若林は前日11日のDeNA戦（横浜）で2―2のまま突入した9回に決勝の1号ソロを放ち、吉川は2者連続アーチとなる3号ソロを放っており、直近2試合のヒーローが初回から3人そろって打点を挙げた。

　▼岡本　打ったのはチェンジアップです。なんとかランナーを還せて良かったです。先制点をとれて良かった。

　▼吉川　打ったのは、変化球ですね。チャンスだったので打てて良かったです。まだ初回なので気を引き締めて頑張ります。