西武・平良 9球斬りで20戦連続無失点 侍ジャパン入りへアピール

[ 2021年5月12日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3―3楽天 ( 2021年5月11日    楽天生命 )

<楽・西>楽天打線を封じる平良(撮影・白鳥 佳樹)
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 西武は5回以降好機で1本が出ず、今季6度目の引き分け。今季の同戦は白星がなく5敗2分けとなった。

 3-3の8回に登板した平良は、わずか9球で3者凡退。直球は先頭の島内に対して投じた初球の1球のみで「一番打たれている球なので慎重に投げています」と口にした。それでも開幕から20試合連続無失点。

 視察に訪れた侍ジャパンの稲葉監督の前でアピールに成功して「(東京五輪に)出られるなら出たいという思い」と目を輝かせた。

 ▼西武・ダーモディ(5回3失点と粘るも来日初勝利ならず)先頭打者を打ち取ることができず、苦しい投球になった。

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2021年5月12日のニュース