ダルビッシュが好きな投手の特徴とは 今話題のあの投手は「高校の時からかなり上手かったですね」

[ 2021年5月12日 15:00 ]

パドレス・ダルビッシュ有
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 パドレスのダルビッシュ有投手(34)が12日、自身のツイッターを更新。個人的に好きな投手の特徴を明かし、それに合致するオリックスの宮城大弥投手(19)は興南高校時代からそれが上手だったと明かした。

 2019年7月28日に「興南の宮城投手いいわぁ。投げ方、球筋、総合的に好きすぎる。俺あんなピッチャーになりたかったわぁ」とツイートしていたダルビッシュ。そのツイートを引用して「宮城くんさんの才能をドラフト前から見抜いていたダルビッシュ 山岡の事もべた褒めしてたしやっぱ見る目が凄い」とした野球ファンのツイートを貼り付けた上で「自分は曲がり球のリリースの時に利き手の甲をホームベース側に持っていくのが上手+そこからの脱力の仕方が上手な選手が好きなんです」と告白。「宮城投手は高校の時からかなり上手かったですね。これが出来る人は曲がり球で奥行きを使えるので打ちづらいと思います」と解説した。

 宮城は高校時代、1年生だった2017年夏と2年生だった18年夏の甲子園に出場してマウンドに立ったが、高3だった19年夏は県大会決勝・沖縄尚学戦で延長13回15奪三振完投も惜敗。同年ドラフト1位でオリックス入りした。前日11日には日本ハム戦(東京D)に登板し、自己最長タイの8回を投げて4安打1失点。リーグトップタイの4勝目を挙げるとともに規定投球回に達し、防御率1・45でリーグトップに立った。ドラフト制以降、10代投手の開幕から無傷の4連勝は、先発に限れば球団史上初。

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2021年5月12日のニュース