【マエケンと一問一答】寒さで制球に苦しむ「感覚が良くなかった」

[ 2021年5月12日 13:35 ]

ア・リーグ   ツインズ3―9ホワイトソックス ( 2021年5月11日    シカゴ )

<ホワイトソックス・ツインズ>ツインズ先発・前田(AP)
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 ツインズの前田健太投手(33)は11日(日本時間12日)、シカゴでのホワイトソックス戦で今季7度目の先発登板。前田は5回を投げ4安打2四球、3奪三振、3失点。防御率は5・08。3―3の同点で降板したため勝敗付かなかった。試合はツインズが3―9と敗れた。

 試合後の一問一答は以下の通り。

――序盤制球に苦しんだ後、うまく修正したように見えた。
「寒さの影響で変化球が曲がらなかったが、いろんな調整を加えて途中から少しずつ良くなった」

――2回の3失点。
「打たれたスライダーは曲がらないし、チェンジアップも落ちなかった。感覚が良くなかった」

――どうやって調整したのか。
「投げ方でどうやったら曲がるのか頑張って探しながら、感覚を見つけられた」

――5回87球と早めの降板だったが。
「修正で感覚は良くなってきていたので、行けと言われれば大丈夫だった。ただ監督に交代と言われたので」

――ホワイトソックスは地区首位の相手だが、手応えは。
「あの3点本塁打を抑えていれば結果は変わっていた。3回から5回は良かったので次に生きる」

――才能ある選手が多いのに、チーム成績は上がってこない。どうすべきか。
「難しいところ。一人ひとりベストを尽くすしかない。僕自身は早く暖かくなってほしい」

――地区優勝候補だったのに12勝21敗。
「誰も予想していなかった。もっと勝てるチームだと思う。気持ちを切らないように、巻き返す気持ちが大事。それができると僕も信じている」

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2021年5月12日のニュース