ヤクルト・金久保 初先発で5回無失点、白星ならずも高津監督「よく投げた。勝たせてあげたかった」

[ 2020年10月29日 22:28 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―3広島 ( 2020年10月29日    マツダ )

<広・ヤ23>力投するヤクルト先発の金久保(撮影・奥 調)
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 プロ初勝利こそ逃したが、初先発したヤクルトの3年目右腕・金久保の好投が光った。初回、2回と1四球ずつ与えたが、後続を抑える。「プロ初先発だったので少し緊張はしましたが、初回から落ち着いて投げることが出来ました」。徐々に球場の雰囲気にも慣れていくと、最速148キロの直球とスライダーを主体に、広島打線を4回まで無安打投球に封じた。

 「ストレートと変化球も、自分が思っているようにコントロールができましたし、リズム良く楽しんで投げることが出来ました」。5回1安打無失点。打線が2回以降は無得点に終わり、リリーフ陣も同点に追いつかれたが、金久保は持ち味を存分に発揮した。高津監督も「よく投げたと思う。勝たせてあげたかった」と悔やんだ。

 17年ドラフト5位で東海大市原望洋から入団。同期には開幕から4番を張り続ける村上がいる。刺激を受けないわけがない。「同級生で同じチームであれだけ結果を残しているので、僕も頑張ろうと思います」とその姿を力に変えてきた。

 1年目の18年には右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(トミー・ジョン手術)を受けた。懸命なリハビリを乗り越えた末につかんだマウンド。「今後も成長できるように努力します」。登板翌日のコンディションを確認後、問題なければ次回も先発の機会が与えられそうだ。

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