西武 逆転CSへ2位浮上ならず…先発ニールが2回5失点乱調で8敗目 ロッテとのゲーム差1のまま

[ 2020年10月29日 21:53 ]

パ・リーグ   西武5―13楽天 ( 2020年10月29日    メットライフD )

<西・楽>2回までに5失点し、この回で降板したニール(撮影・尾崎 有希)
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 3位西武は29日、本拠で4位楽天に5―13で敗れ3連勝ならず。先発のニールが2回6安打5失点の乱調で8敗目。同日ソフトバンクに敗れた2位ロッテとのゲーム差は「1」と変わらず。逆転でのCS出場へ2位浮上の好機を逃した。

 西武はこの日勝利し、ロッテが敗れれば2位浮上となる大事な一戦。しかし先発マウンドを託されたニールがピリッとせず。初回、小郷に4号ソロを浴びるなど立ち上がりから制球力を欠き3失点。2回も立ち直る気配がないまま小郷と島内に適時打を浴び2失点。2回までに71球を投じる低調な内容で降板となった。

 打線はスパンジェンバーグの適時打などにより6回までに3点を返したが7回、4番手の国場が田中貴に1号2ランを被弾。3―8とリードを広げられると、8回にも失点し終わって見れば2桁失点での大敗。あす30日からのソフトバンクとの本拠での3連戦で2位浮上を目指すことになった。

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