日本ハム・宇佐見 これぞ恋女房! 攻守で助っ人初完封お膳立て「バギー様々です」

[ 2020年10月29日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム1-0オリックス ( 2020年10月28日    京セラD )

<オ・日>9回2死一、二塁、適時打を放つ宇佐見(撮影・後藤 正志)
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 直前の嫌なシーンを一転させた。0―0の9回2死一、二塁。打席の日本ハム・宇佐見は、初球から振っていくと決めていた。

 「(相手の)ディクソンはいい投手。何とかつないで、と」

 狙った初球はファウル。その積極性で2球目の直球を捉えた打球は三遊間を割った。二塁から清宮が決勝のホームへ。バーヘイゲンの来日初完封をバットでも強烈に援護し「飛んでくれたところが良かった」と少し控えめに笑った。

 宇佐見が打席に入る直前。1死一、二塁から、ビヤヌエバの左前打で本塁を突いた二塁走者の代走・松本が憤死した。栗山監督のリクエストによるリプレー検証でも判定は覆らずに2死に。でも、この微妙な間でディクソンの心理を読み、狙いを絞った。同じ左前打でも、今度は清宮が悠々と本塁生還だ。

 打つだけでなく、バーヘイゲンを好リード。「全部の球種がよかった。バギー(バーヘイゲンの愛称)様々です」。チームに10月2度目となる連勝をもたらした女房役は、最後まで控えめな笑顔だった。(秋村 誠人)

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