広島・メヒア 140メートル特大弾で「開幕一塁」にまたも前進 「自信はあるし、出たい」

[ 2020年6月3日 05:30 ]

練習試合   阪神3-2広島 ( 2020年6月2日    甲子園 )

7回無死、メヒアは中越えにソロ本塁打を放つ。投手は小川
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 プロ野球は2日、19日のシーズン開幕に向けて練習試合を再開。広島のアレハンドロ・メヒア内野手(27)は阪神戦に「7番・一塁」で先発し、推定140メートルの特大ソロで「開幕一塁」にまたも前進した。紅白戦に続いて、実戦3戦連発と好調維持。1軍助っ人枠は、野手枠の拡充が検討されており、開幕戦でのDeNA・今永撃ちの期待も高まっている。

 打った瞬間、「開幕一塁」に近づく衝撃度があった。7回先頭、メヒアは、カウント2―2と追い込まれ、「コンパクトに…」と肩の力を抜いた。小川の149キロ高め直球を振り抜くと、仁王立ちのままバックスクリーン左に着弾する打球を見届けた。中堅方向にも関わらず、サク越えを確信する推定飛距離140メートルの特大アーチ。マツダスタジアムで行われた29、30日の紅白戦に続く“3試合連続”の本塁打とした。

 「何とか前に飛ばそうと思っていた。久しぶりの対外試合だったけど普段通りに球は見えていた。紅白戦より集中力も高くなった」

 「7番・一塁」での先発だった。定位置を争う堂林はベンチスタート、安部は「6番・DH」で起用された。開幕を見据えたベストメンバーが並んだ中での一塁抜てき。「(開幕スタメンの)自信はあるし、出たい」。松山のコンディション不良による離脱で一塁争いがぼっ発した中、逆転での「開幕一塁」が現実味を帯びてきた。

 新助っ人のピレラは、開幕1軍に内定。当初は、残りの助っ人枠を投手にあてる予定だった。メヒアの猛アピールにより、野手枠の拡充が検討され、佐々岡監督は、「(メヒアの開幕1軍は)当然ある。練習、実戦と好調を維持しているし、一発の怖さを持っている。野手が結果を残して、投手の結果が伴わないのであれば、そういう(野手2人)こともある」と明言した。

 開幕戦となる19日のDeNA戦の相手先発は、今永に内定している。チームは、昨季今永と7試合対戦して0勝5敗と天敵だった。一方、メヒアの対戦成績は、昨季本塁打を放つなど通算13打数4安打、打率・308を誇る。「いまの調子を維持して、長打力をアピールしたい」。上々の相性も、開幕一塁を後押しする。(河合 洋介)

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