ソフトB・上林 3安打2打点、定位置奪回へ前進 4年連続開幕スタメンへ「出ないといけない」

[ 2020年6月3日 05:30 ]

練習試合   ソフトバンク2-1オリックス ( 2020年6月2日    京セラドーム )

8回2死一、二塁、勝ち越し適時打を放つ上林(撮影・後藤 正志)
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 プロ野球の練習試合が2日、無観客で再開され、ソフトバンクはオリックスと京セラドームで対戦した。昨季故障で苦しんだ上林誠知外野手(24)が4回に先制の左中間二塁打、8回に勝ち越し中前打を放つなど、3安打2打点の活躍。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月20日から今月19日に延期された開幕に向け、首脳陣にアピールした。

 レギュラーを取り返す。その思いを72日ぶりの対外試合にぶつけた。「6番・右翼」でスタメン出場した上林が、練習試合再開初戦から爆発した。

 0―0の4回1死一塁では村西の144キロ直球を捉え、左中間を破る先制二塁打。「少しバットの先でしたがいいところに飛んでくれた。いい結果になって良かった」と振り返った。7回にはディクソンから技ありの左前打、そして1―1の8回2死一、二塁では決勝の中前タイムリー。3安打2打点1盗塁の猛アピールで、4年連続の開幕スタメンに前進し「(開幕戦は)出ないといけない。ずっと結果を残し続けたい」と語気を強めた。

 18年に自身初の全試合出場を果たしたが、昨季はシーズン序盤に右手甲に死球を受けて骨折。痛みを抱えたままプレーしたが、99試合の出場で打率・194の成績に終わった。確実性を上げるために、右足をほとんど上げずにミートを重視。「大きいのというより、低い打球。ブレが少なくなるようにしている」と明かす。5月28日の紅白戦でも3安打の固め打ちを見せるなど、好調をキープし「手が痛くないのが一番の心の支え。不安がないのは精神的にも安定しているし集中してできている」と自信を見せた。

 工藤監督は今後の練習試合でさまざまな打順をテストするとし「ヒット3本、よく打ってくれた。いい状態を続けて結果も残している。いい結果が出ている以上、彼が開幕で出る確率は高くなる」と高評価した。首脳陣はベンチでもマスクを着用するなど、厳戒態勢の中で行われた3月22日以来の対外試合。上林は「ライトは上林というイメージをまた植え付けられるように。去年の思いも含め強い気持ちでやっていきたい」と6・19の開幕戦を見据えた。

 ▼ソフトバンク・二保(3回2/3を無失点も2安打3四死球)シーズン中も毎試合調子がいいわけではないので今日のような投球、経験を生かしていきたい。

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