阪神2位は右の大砲外野手・井上 岡本手本に「ホームラン40本以上打ちたい」

[ 2019年10月18日 05:30 ]

2019ドラフト会議 ( 2019年10月17日 )

阪神から2位指名を受け、笑顔を見せる履正社・井上 (撮影・平嶋 理子)
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 甲子園とは運命の赤い糸で結ばれていた。夏を制覇した履正社の4番・井上が、阪神から2位指名された。大阪・豊中の同校で岡田龍生監督(58)、母・貴美さん(51)とともに満面の笑みを見せた。

 「阪神はファンの声援が凄いし、矢野監督も情熱的で、気持ちを前面に出して戦うチーム。関西は地元だし、先輩の坂本(誠志郎)さんもいる。期待に応えられるように頑張りたい」

 高校通算49本塁打で、そのうち今夏の甲子園で3本。遠投も115メートルの大型外野手で、巨人・岡本の打撃を教科書にする。YouTubeで智弁学園時のものも参考中。さらに木製バットへの対応にも余念がない。

 「岡本さんのように、一振りで流れを変えられるバッターが目標。まずは土台作りに取り組んで、いずれはホームラン40本以上。タイトルを取って、日本の4番を打てるような打者になりたい」

 ヤクルトに指名された奥川、そして中日指名の石川ら同い年が当面のライバル。「負けたくない。1軍デビューで勝負するんじゃなく、どれだけ長く活躍できるかで競いたい」と言い切った。桜宮高のコーチ時代に矢野監督を指導し、今でも連絡を取りあう岡田監督も「注目されるチームで大変だが、井上はプロでもホームラン打者として勝負できると思う」と送り出す。

 阪神が1位抽選で外した奥川からは今夏の甲子園決勝でバックスリーン左に3ランを放った。夢は球団では1975年田淵幸一氏(本紙評論家)以来となる右の本塁打王で、何かもかもスケールはデカい。(鈴木 光)

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