DeNA1位・森 運命に導かれた“筒香後継”チーム課題の二遊間で定位置ゲッツ!

[ 2019年10月18日 05:30 ]

2019ドラフト会議 ( 2019年10月17日 )

DeNAに1位指名を受け、部員と「ゲッツ」ポーズする森(中央)=撮影・久冨木修
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 運命の赤い糸。DeNAから1位指名された桐蔭学園・森敬斗(17)は、小学生時代に地元の静岡・草薙球場で開催された巨人―ヤクルトの試合前の握手会に選出された。そこで握手を交わしたのが巨人の主砲だったラミレス監督だった。「手が温かくて紳士的だった。縁を感じます」。今でも実家のアルバムに写真は収められており、思い出の一枚となっている。

 このエピソードを伝え聞いた指揮官も「彼が11、12歳かな。覚えていないが握手のあと、ハグはしたのかな。指名あいさつに行くから、その時は絶対にハグするよ」と不思議な縁に笑顔を浮かべた。

 どうしても欲しかった。高卒野手の1位一本釣りは、09年の筒香以来10年ぶり。17年の東、18年の上茶谷ら6年連続で大学・社会人の即戦力投手を獲得した。今年も明大・森下が候補に挙がったが、ラミレス監督は「将来を考えないといけない。Aクラスに居続けるために若い選手を指名した」と明かした。

 今オフ、筒香がポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す。指揮官は「スーパースターになるポテンシャルを持っている」と期待する。チームの課題は二遊間。今季遊撃手として137試合に出場した大和も来年33歳となる。高校日本代表では中堅を守ったが、森も「ショートをやりたい。1年目から1軍で出たい」とこだわりを見せる。

 対戦したい投手には、U18W杯を一緒に戦った星稜・奥川を挙げる。「同じセ・リーグで対戦機会が多くなるので楽しみ」とヤクルトから1位指名された右腕に宣戦布告した。また、ラグビー日本代表WTB松島幸太朗は桐蔭学園出身。大先輩が世界を相手に活躍する姿を見て「誇らしい。競技は違うけど、ああいう舞台を目指したい」とプロでも日の丸を目指す。

 「一つのプレーで見ている人を感動させられるような選手になりたい」。イケメンの顔はもう一度引き締まった。(東尾 洋樹)

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