パ・リーグと福岡がタッグ スマホアプリで健康増進

[ 2019年9月3日 14:28 ]

 パ・リーグ6球団の合弁会社であるパシフィックリーグマーケティング(PLM)が、福岡市とタッグを組んで、健康増進プロジェクトを推進すると発表した。

 PLMが推進するスマートフォンの歩数計アプリ「パ・リーグウォーク」が、福岡市が進める「人生100年時代を見据えた持続可能な健寿社会をつくるプロジェクト『福岡100』」の取り組みに採用された。

 福岡市の調査で、健康づくりに取り組んでいない層は20代から40代が多いことから、パ・リーグとタッグを組むことでこれらの年齢層をターゲットとした健康づくりの習慣化を進める狙いがある。

 これを記念し、プロジェクト第一弾として、パ・リーグウォーク内で「『歩いてホークスを応援しよう!』福岡ソフトバンクホークス終盤戦応援キャンペーン」を展開する。

 パ・リーグウォークは2016年3月にスタートしたゲーム型健康増進プロジェクトであり、日々の歩数で球団を応援できる独自の歩数計アプリで、6球団いずれかの球団に登録し、試合中でその日の歩数を応援ポイントとして投入できる。ポイントの合計で各試合の勝敗を決定し、シーズンと同じ試合数ペナントレース形式で対戦する。

 今回の福岡市と組んだプロジェクトでは、居住地を福岡市内に登録し、ソフトバンクを応援球団として登録すれば、1日1万歩達成で、ソフトバンクの球団マスコット「ふうさん」をランダムに配信する。

 参加方法は(1)パ・リーグウォークアプリをダウンロード(2)福岡県周辺に居住している参加者にはアプリからアンケートが送付。(居住地、運動習慣等)(3)居住地を福岡市内に登録し、任意でキャンペーンに参加するか選択する。

 参加者には、ポイントに応じて選手の直筆サイン色紙、レプリカユニホームなどの各賞が特典として用意される。

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2019年9月3日のニュース