九大初勝利!初回一挙8点で決めた!全チーム1勝1敗の大混戦

[ 2019年9月3日 05:30 ]

<九大・九国大>初回に8得点。盛り上がる九大ベンチ
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 九州六大学野球は第1週3日目の3試合が行われた。九大は九国大に8―2で快勝し、初勝利。4番の松田良太外野手(3年)が初回に先制の3点適時二塁打を放った。北九大は西南大に8―1で大勝。福岡大は久留米大に延長12回、4―2で競り勝った。第1週を終えて6チームが1勝1敗で並ぶ混戦のスタートとなった。

 圧巻だった。九大打線が初回のスコアボードに「8」を刻んだ。先頭から3連打で無死満塁をつくると4番で主将の松田良が真ん中高めのチェンジアップを捉えて中越えに先制3点二塁打。「きょうが開幕戦のつもりだった。(初戦で)打てなかったことを忘れていきました」とベース上で、破顔一笑した。

 これだけで終わらなかった。8番の八和田が中前2点打。1番の吉森が右前2点打、2番の池尻が中犠飛と打者11人攻撃。松田良は「追加点を取れないことは課題だった。(3点打の後に)5点取れたのが大きかった」とうなずいた。

 改革が実りつつある。松田良は秋に向け「個人個人の能力を上げよう」と考え、フリー打撃の回数を減らして、自主練習を多くした。「それぞれ課題は違うと思ったので。自主的にやってくれます」と感謝する。目指すは1998年秋以来21年ぶりに3位以内に入ること。「しっかり初戦を取っていきたい」と誓った。

 <福岡大>3時間45分の熱戦を制して初勝利だ。延長12回に相手野選で勝ち越し。続く途中出場の田中歩が2死一、三塁から初球の直球を叩き、右越えに適時二塁打。貴重な追加点に「オープン戦では緊張しがちだったので、初球からいこうと思った」と胸を張った。2季連続制覇を狙う中で8月31日の開幕戦は3―4で惜敗。試合前から「ここから全勝しよう」と声をかけ合い士気を高めた。

 <北九大>先発した大田が7回1失点の好投で雪辱を果たした。開幕戦の8月31日は5番手で登板し、9回にサヨナラ打を浴びた。中1日のマウンドで「めちゃくちゃ意識しました」と燃えた。初回から140キロ台前半の直球に切れがあり、時に帽子を飛ばしながら力強く投げ込んだ。打線も12安打8得点と援護し、「投げやすい環境をつくってくれた」と感謝した。

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