U18侍、降雨コールド勝利 4番・石川勝ち越し3ラン&西が6回1失点 スーパーR進出決定

[ 2019年9月3日 23:08 ]

第29回WBSC U18W杯 1次ラウンドB組   日本5―1パナマ ( 2019年9月3日    韓国・機張 )

5回2死一、三塁、左越え3ランを放つ石川(撮影・島崎忠彦)
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 高校日本代表は1次ラウンド第5戦でパナマと対戦。4番・石川(東邦)の勝ち越し3ラン本塁打などで5―1で快勝した。水上(明石商)のソロ本塁打で1点を追加した直後の6回裏途中に激しくなった雨によるコールドゲームが成立。勝てばスーパーラウンドが決まる一戦だったが、台湾が南アフリカに5回コールド勝ちを収めたため、結果を待たず試合終了前に進出を決めた。日本は4勝1敗で5日から始まるスーパーラウンドに乗り込む。

 雨のため試合が1時間半遅れての開始。西(創志学園)が今大会初の先発マウンドに上がり、6回4安打1失点7奪三振。「最大105」球(その打者まで投球可能)に達した場合は中4日が必要」という球数制限ギリギリの96球を投じた。大会4連覇中の米国相手に2番手で登板し3イニング5奪三振の力投を見せ、降雨コールドで敗れた前日の台湾戦でも5回のピンチで登板し打者1人を三振斬り。さらに南アフリカ戦では、指名打者で2本塁打&8打点と投打で躍動していた。

 この日の立ち上がりも145キロのストレートを駆使し三者凡退斬り。だが2回、守備のミスで貴重な先制点を献上した。西が相手4番を空振り三振に仕留めるも、この日初めて遊撃に入った武岡(八戸学院光星)の悪送球により出塁を許した。前日の台湾戦で失策した熊田(東邦)に代わって起用されたが、痛恨のエラー。その後2死二、三塁のピンチを背負うと、西が打ち取ったかに思われた投ゴロを誰もいない一塁に悪送球。一塁・韮沢(花咲徳栄)がベースに戻れずベースカバーも間に合わず、1点を失った(記録は内野安打)。

 だが2年生のバットですぐさま取り返した。先頭の石川(東邦)が死球を受け出塁。1死一塁、6番・熊田(東邦)の遊ゴロが相手の野選を誘い1死一、三塁とチャンスを広げると、2年生7番・横山(作新学院)が初球を中前に運び犠飛で1点を返した。

 相手先発左腕を打ちあぐねていたが、1-1の5回1死、1番・森(桐蔭学園)が右越え三塁打を放ち勝ち越しの突破口を開く。2番・武岡が空振り三振に倒れ2死に追い込まれると、続く韮沢が四球を選び一、三塁に。相手投手を引きずり降ろし、迎えた4番・石川がフルカウントから7球目を左越えスタンドへ。今春センバツで3安打完封&2本塁打と大活躍を見せた大砲の勝ち越し3ラン本塁打で、4-1と一気にリードを広げた。

 また6回にも先頭の水上が(明石商)が高校通算3号となる左翼ポール直撃ソロ本塁打を放ち、リードを4点に広げた。さらに坂下(智弁学園)のセーフティーバント、森、武岡の連続四球で無死満塁としたところで雨が強まり試合は一時中断。約1時間中断後、試合終了の判断が下された。

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