巨人M再点灯へ 炭谷1カ月ぶり1軍復帰!攻めのオプション増 捕手「3人体制」で代打大城可能に

[ 2019年9月3日 05:30 ]

新潟の宿舎に到着した原監督は集まったファンにサインする (撮影・西川祐介)
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 右手人さし指骨折で8月2日に出場選手登録を抹消された巨人・炭谷銀仁朗捕手(32)が、3日の中日戦(新潟)で約1カ月ぶりに1軍復帰する。5年ぶりのV奪回へラストスパートをかける原辰徳監督(61)は、経験豊富な扇の要の早期復帰を歓迎。戦術面でも幅が広がることに言及した。3日に巨人が勝ち、DeNAが負ければ優勝マジック「14」が再点灯する。

 マジックが消滅したといえど、2位DeNAとは4ゲーム差。絶対的優位は変わらない中、炭谷復帰の追い風が吹く。新潟行きの飛行機を待つ伊丹空港で、原監督は「いいニュース」と言った。

 「パフォーマンス的には一緒だから、前と同じような形でしょうね」。今季は状況に応じて主に3捕手を併用。小林が57試合、大城が36試合、炭谷は離脱まで36試合に先発出場した。3日はメルセデスと組む大城が先発とみられるが、試合終盤で守備固めもできる炭谷がベンチに控えるのは頼もしい。

 配球面、リーダーシップにたけ、打撃もパンチ力が魅力。だが、それだけではない。指揮官は「小林ももちろんだけど、大城も使いやすくなる。大城の場合はピンチヒッターも。(捕手が)2人の時はそうはなれなかった」と戦略の幅が広がることに言及した。

 現在1軍捕手は小林、大城と、一塁を守る阿部で「実質2人体制」。小林が先発マスクをかぶった際、有事に備えて大城がベンチに待機することもあったが、「3人体制」下では強打が売りの大城をジョーカーにできる。

 炭谷は右手人さし指の骨折ながら手術は行わず、保存療法で離脱を1カ月にとどめた。8月18日の2軍戦にDHで実戦復帰し、同31日から2試合連続で捕手として出場して1軍の舞台に戻る。「避けられるケガだった。自分の技術。もうちょっと早く戻りたかった」と責任感を口にする。FAで加入した32歳の復帰で戦力が整い、5年ぶりリーグ制覇へ後押しとなる。(神田 佑)

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