梅津に32年ぶり並ばれた近藤氏「記録はいつか抜かれるもの」与田監督は野手の“アシスト”も評価

[ 2019年9月3日 21:51 ]

セ・リーグ   中日4―3巨人 ( 2019年9月3日    新潟 )

<巨・中>3勝目の梅津(中央)はナインに祝福される (撮影・西川祐介)
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 中日のドラフト2位ルーキー、梅津晃大投手(22=東洋大)が首位・巨人戦(新潟)で5回4安打1失点と好投。デビューから無傷の3連勝を飾った。中日投手が初登板から3戦3勝するのは1987年の近藤真一(現真市)以来32年ぶり2人目の快挙。

 梅津の快挙に近藤真市スカウト(50)は「記録はいつか抜かれるものだし、次の登板が楽しみだね。(次の試合も)記録のことは意識せずに一球一球、自分の投球をする事に集中してほしいね」とコメント。

 与田剛監督(53)は「持ち味のストレートと変化球も低めに集めるということ、そのバランスが非常に良かった。もう1回、本当は投げさせたかったが、点を取りにいくために代えた。よく頑張ってくれました」と評価した上で、32年ぶりの快挙については「捕手の大野奨太もベテランらしくいいリードをしてくれた。福田の本塁打もそうだが、先制してくれたことでいい流れになったと思う」と野手の“アシスト”を称えていた。

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