【岡山】倉敷工　ヒヤリ9回1点差逃げ切り　高田監督次男祐輝が「肩には自信」併殺締め

第101回全国高校野球選手権　岡山大会2回戦   倉敷工4－3津山商 （ 2019年7月18日 ）

試合に勝利し、声を張り校歌を歌う倉敷工の選手たち（撮影・後藤　大輝）　　
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　倉敷工は2点リードの9回に1点差に迫られて、なお1死満塁の大ピンチだったが、二ゴロ併殺で津山商を下した。高田康隆監督の次男で「2番・遊撃」でフル出場した祐輝が二塁手から球を受け、素早く一塁へ転送。「肩には自信があるので、がむしゃらに投げた」と話した。

　1月には「自分のことは自分でやりたい」とあえて親元を離れ下宿。「息子としてではなく、一人の選手として見ている」と話す父と二人三脚で、03年以来となる夏の甲子園を目指す。