巨人・原監督1000勝Tシャツ着たい!?広島戦3連勝なら達成 球団挙げて異例祝福

[ 2019年7月19日 05:30 ]

広島空港に到着した原監督(撮影・森沢裕)
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 優勝マジックが最短20日に点灯する巨人は、19日から敵地で広島3連戦(マツダ)を戦う。3連覇中の王者には今季セ・リーグ球団で唯一負け越しているが、3連勝すれば7勝6敗1分けと逆転。通算997勝の原辰徳監督(60)は、球団史上3人目の1000勝を迎える。球団は指揮官では異例の記念Tシャツ作製に乗り出し、巨人を挙げてメモリアルを祝う。

 りりしく背筋を伸ばした原監督が、羽田空港の搭乗ゲートをくぐった。敵地・広島行きの航空機に乗り込む。あと3勝に迫った通算1000勝について「レコードであったり、数字は後になって付いてくるもの。(意識は)本当にない」との思いだが、「名将の証」に違いない。

 球団は「1000勝記念Tシャツ」の作製に乗り出す。球団では川上哲治氏、長嶋茂雄氏に次ぐ史上3人目の偉業となり、球団を挙げての「祝事」になる。阿部が6月1日の中日戦で通算400本塁打を達成した翌日の試合前練習では、同記念Tシャツを原監督自ら着用して祝った。

 首位を独走する原巨人は、最短で20日に優勝マジックが点灯。19日の初戦はエース菅野が先発する。マツダスタジアムは4年連続で負け越し、13連敗もあった鬼門。「乗らせてはいけない相手。(安全圏という意識は)1ミリもない」と気を引き締める。同地では3月29日の開幕戦に7回1失点で、敗戦して以来の登板だ。

 15日の後半戦開始前のミーティングで、原監督から「気を引き締めていかないといけない」と訓示があったという。菅野も「1位にいるのは凄く久しぶりの感じがする。みんな気持ちは一つ」と応えた。5年ぶりのV奪還へ、勝負の夏場を迎える。3連覇中の王者には今季、セ・リーグ球団では唯一4勝6敗1分けと負け越しており、3連勝すれば形勢は逆転。あと3勝に迫る原監督通算1000勝にも一気に到達する。

 3戦目に登板するのは桜井。交流戦中に中継ぎから先発に抜てきされ計4勝を挙げる。15年ドラフト1位右腕は「監督の1000勝に貢献できれば恩返しにもなる。頑張ります」と、感謝の思いを口にした。 (神田 佑)

 ≪13人目の1000勝監督へ≫原監督は通算1000勝にあと3勝。過去、監督通算1000勝以上は鶴岡一人監督の1773勝を筆頭に12人が記録。原監督が達成すれば史上13人目。巨人では川上哲治監督1066勝、長嶋茂雄監督1034勝に次いで3人目になる。

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