【岩手】一戸、大船渡にコールド負けもエース西野「最高の財産になりました」

第101回全国高校野球選手権　岩手大会3回戦   一戸0－10大船渡 （ 2019年7月18日    花巻 ）

試合に敗れ、整列の際、涙を見せる一戸・西野（左）（撮影・木村　揚輔）
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　一戸は1四球だけの無安打で6回コールド負け。それでもエース西野は爽やかな笑顔で「楽しかった。対戦できて最高の財産になりました」と言った。

　1番打者として3三振。4回からリリーフして5失点だったが、悔いはない。昨秋の県大会2回戦の大船渡戦では佐々木の直球を適時打。「あのときは当てられたけど、ひと冬で凄く成長していて当たらなかった」。大会直前に左手有鉤（ゆうこう）骨を骨折して強行出場も「楽しくて痛みも忘れていた」と話した。