中日・高橋、右手小指じん帯断裂も保存療法で復帰目指す 早ければ3週間程度でバット振れる見込み

[ 2019年7月19日 17:36 ]

16日の阪神戦で負傷した高橋(撮影・椎名 航)
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 中日は19日、16日の試合で右手小指を負傷し「右小指橈側(とうそく)側副じん帯断裂」と診断された高橋周平内野手(25)が、保存療法で復帰を目指すことになったと発表した。早ければ3週間程度でバットを振れる状態まで回復できる見込みという。

 高橋は16日の阪神13回戦で一塁走者だった初回に捕手からのけん制球にヘッドスライディングで帰塁した際に右手小指をベースで突き、2回の守備から交代していた。

 今季は主将に就任し、開幕から16日までは全82試合に出場して先発を外れたのも一度しかなかった。セ・リーグトップの打率・319に加え、6本塁打、48打点。5月中旬からは主に5番に定着していた。手術も視野に入っていたが、8年目で初のタイトルを狙えるだけに、早期復帰のできる保存療法を選択したようだ。

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