広島、諦めん!頼れる選手会長・会沢決めた!起死回生2ラン「選手を信じてこれからも熱い応援を」 

[ 2019年7月19日 22:33 ]

セ・リーグ   広島7―6巨人 ( 2019年7月19日    マツダ )

<広・巨>ヒーローインタビューでポーズをとる会沢 (撮影・奥 調)
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 引き分けでも自力Vが消滅する首位・巨人との3連戦初戦。エース大瀬良が4回までにKOされても、5点差をつけられても、セ・リーグを3年連続で制したカープナインは諦めなかった。

 4回に鈴木の左前適時打、5回に西川の左前適時打、6回に安部の右越え4号ソロ、7回に菊池涼の右中間三塁打で1点ずつを返して追い上げると、4―6で迎えた8回だった。中前打で出塁した先頭・鈴木を続く松山の左越え二塁打で本塁に還して1点差まで詰め寄り、さらに会沢が3番手・マシソンから起死回生の右越え9号2ラン。ついに試合をひっくり返して勝ち切った。

 雨と汗にまみれてお立ち台に立った会沢はナイスバッティングの問いかけにまずは「ありがとうございます。うれしいですね、はい」と控えめに笑みを浮かべると、1点ビハインドの1死三塁で入った打席について「心は熱く、頭は冷静にという感じで。何とかね、外野に飛ばそうという気持ちで入って、最高の結果になって良かったです、はい」と気持ちを落ち着けるように振り返った。

 真っ赤に染まった右翼スタンドへ吸い込まれた起死回生の一発。手応えを聞かれると「もうファンの皆さんが押してくれたのかと思います。ありがとうございます」と鯉党に感謝。5点差をひっくり返したチームの戦いぶりについて「カープの野球ができたと思いますし、諦めない気持ちでみんな戦ってますんで。そういう気持ちが良かったのかなと思います」とネバーギブアップ精神を強調した。

 試合前から降り続いた雨で開始が30分遅れた。雨の中、最後まで声をからして声援を送ってくれたファンに「感動してます、ありがとうございます!」と一段と声を張り上げた頼れる選手会長。首位・巨人とはまだ11ゲーム差あるものの、自力V消滅を回避し4位に浮上した。まだまだ厳しい戦いが続くことは間違いないが「頑張るしかないです」とし、「選手を信じてこれからも熱い応援よろしくお願いします!」と声を振り絞った。

 会沢は4月19日のDeNA戦(マツダ)で延長10回にサヨナラ安打を放った際にはお立ち台で「選手たちは1試合も諦めていません。これから必ず巻き返します」と力強く言い切り、そこからチームは驚異的なV字回復を見せ、一時は首位に立った。会沢の言葉には力がある。それを改めて思い起させる一発とお立ち台でのコメントだった。

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