「朗希は凄いよ」佐々木の活躍確信していた天国の父「将来プロになれると思う」

[ 2019年7月19日 09:30 ]

第101回全国高校野球選手権 岩手大会3回戦   大船渡10-0一戸 ( 2019年7月18日    花巻 )

<大船渡・一戸>4回2死二塁、一戸・大沢を三振に仕留め、スイングを審判にアピールする大船渡・佐々木(撮影・木村 揚輔)
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 【Hero's File】高校史上最速右腕の素質を最初に見抜いたのは、亡き父だった。大船渡・佐々木の父・功太さんは2011年3月11日に起きた東日本大震災で37歳の若さで他界した。岩手県陸前高田市で暮らし、生前は常々、「朗希は凄いよ」とうれしそうに話していたという。

 佐々木は小学3年頃から、休日になると兄・琉希さんと1対1の野球対決に興じてきた。投手と打者を交互に入れ替えて、ヒット性の当たりを競う真剣勝負。そのたびに捕手を務めた父は「3つ上の兄とも普通に勝負ができるのは凄い。将来はプロになれると思う」と息子の将来の成功を確信していた。

 母・陽子さんは「最初はただの親バカだと思っていました」と振り返り「本当にプロになれそうな、今の姿を見せてあげたかったな」。息子は父の言葉通り、歴史的な投手に成長しようとしている。(武田 勇美)

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