楽天・美馬 完全ならずも2年ぶりの完投勝利「9回はちょっとプレッシャーだった」

[ 2019年7月19日 22:09 ]

パ・リーグ   楽天5-1ソフトバンク ( 2019年7月19日    楽天生命パーク )

お立ち台で悔しそうな表情を見せる美馬(撮影・西海 健太郎) 
Photo By スポニチ

 楽天・美馬はソフトバンクを相手に8回までパーフェクト投球。1994年の巨人・槙原以来、25年ぶりの完全試合達成にあと1回と迫った。先頭打者に四球を与えて大記録を逃すと、続く代打栗原には左前打を許し、球団史上初の無安打無得点試合も逃した。それでも首位ソフトバンクを相手に2安打1失点の快投で、2年ぶりの完投勝利を挙げた。

 インタビュアーから「惜しかったですね」と言われると、美馬は汗をぬぐいながら「惜しかったです」と苦笑い。首位ソフトバンクが相手とあって「前回3タテくらってたので、とにかく先制点を取られないように頑張って投げました」と語った。

 美馬の力投に応えるかのように、5回に打線が爆発。茂木の10号ソロなどで一挙4点を援護した。美馬は「相手(先発)が千賀投手だったので4点は大きかった。自分の調子が良かったので、何とか守ろうと思った」と、味方のバックアップを意気に感じていた。

 回が進むにつれ高まる緊張感。美馬は「(完全試合)やっちゃうんじゃないか、と思ったんですけど…」と、残念そうな表情。「9回はちょっとプレッシャーだったかな」と、正直な胸の内を明かした。

 昨年8月に右肘のクリーニング手術を受け、復活を期した今季、先発の一角でチームを引っ張り、オールスター戦にも出場した。今季86試合目にしてチーム初の完投勝利をマークし「(今季)序盤はずっと、中継ぎピッチャーに助けてもらってたので、後半は先発ピッチャーが頑張って、上位に行けるように頑張っていきたいと思います」と、力強く宣言した。

続きを表示

「第101回(2019年)全国高校野球選手権」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2019年7月19日のニュース