ロッテ・レアード「うれしい」移籍後札幌ドーム初本塁打

[ 2019年7月19日 21:37 ]

パ・リーグ   ロッテ3―5日本ハム ( 2019年7月19日    札幌D )

<日・ロ>7回無死一塁、2点本塁打を放ったレアードのスシポーズ(撮影・高橋茂夫)
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 待望の一発だった。0―4とリードされた7回無死一塁、ロッテ・レアードは滞空時間の長い放物線を放った。26号2ランは移籍後、札幌ドーム7試合目で初本塁打だった。

 「札幌ドームでは打てていなかったし、うれしいよ。そのホームランでチームが勝利できれば最高だった」

 反撃及ばず、チームは今季6度目の3連敗を喫したが、レアード自身は長いトンネルを抜けた。札幌ドームは試合前まで6試合、打率・048で本塁打どころか、打点もなし。すしポーズの生みの親である寿司店「空海」へ毎回、足を運び、大好物のウニやトロでパワーは蓄えていたが、結果が出なかった。

 「2位のチームとはそれほど(4・5ゲーム差)離れていない。一つ一つ、勝って行くだけだよ」。助っ人はそう、気持ちを切り替えていた。

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2019年7月19日のニュース