死闘4時間49分…阪神、土壇場追いつき引き分け 延長戦では再三ピンチしのぐ

[ 2019年6月16日 18:53 ]

交流戦   オリックス5―5阪神 ( 2019年6月16日    京セラD )

<オ・神>延長12回引き分けに終わり、ハイタッチをかわす阪神ナイン(撮影・大森 寛明)
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 4時間49分の激闘は引き分けに終わった。阪神は5点を追う7回に3点を返して反撃すると、9回には2死一、二塁から代打・福留が中堅フェンス直撃の2点二塁打を放って、同点に追いついた。

 延長に入っても粘りを見せた。10回は5番手・能見が先頭・佐野に二塁打を打たれピンチを背負ったが、ここでバトンを受けたドリスが何とかゼロにしのいだ。11回も7番手・藤川が1死から安達に二塁打を浴びて絶対絶命の状況となったが、最後は代打・小島を渾身の直球で見逃し三振に斬って踏ん張った。

 一方、打線は12回に2死二、三塁のチャンスが訪れたが、4番・大山が空振り三振に倒れ、結果的に決め手に欠ける試合となった。

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