ヤクルトに守護神帰還!石山が復活3人完全「ゼロに抑えられてよかった」4・30以来8セーブ目

[ 2019年6月16日 05:30 ]

交流戦   ヤクルト6-5西武 ( 2019年6月15日    メットライフD )

小川監督(左)に出迎えられる最後を締めた石山(撮影・久冨木 修)
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 ヤクルト・石山が投じた150キロの直球に秋山のバットは動かなかった。6―5の9回、マウンドに燕の守護神が帰ってきた。代打・岡田を151キロ直球で空振り三振。金子侑をスライダーで左飛に仕留めると、秋山から見逃し三振を奪った。

 「チームが勝って、ゼロに抑えられて本当によかった」

 昨季は35セーブ。抑えとして開幕し、15試合で1勝1敗7セーブと順調だったが、上半身のコンディション不良を訴え、5月6日に1軍出場選手登録を抹消。球団ワーストに並ぶ16連敗(5月14日~6月1日)は、石山不在の時期と重なる。

 7年目右腕は「一緒に苦しめなかった。連帯できないことが申し訳なかった」と歯がゆかった2軍生活を振り返った。2日に再昇格すると4試合でセットアッパーを務め、この日から再び最終回を任された。

 終盤もつれたゲームを締め、4月30日以来の8セーブ目を挙げた右腕を小川監督は「素晴らしい球を放っていた。9回に投げると違うのかな」と称えた。だが石山は「打者に向かっていく姿勢は変わらない。ゲームが終わるか、そうじゃないかの違いだけ」と冷静だ。8回に逆転されたが「打線は粘りがある。また逆転する」と信じ、ブルペンで準備した。

 石川の3勝目は消えたが、同郷(秋田商出身)の先輩の好投にも報いたかった。金足農の後輩でもある日本ハム・吉田輝が注目を集める。「吉田くんに全部(話題を)持って行かれるけど一緒に頑張りたい」。石山の復活が最下位のチームを勇気づける。(君島 圭介)

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