都小山台、エース安居院 16年ぶり都立の星へ「最大限力を出す」

[ 2019年6月16日 05:30 ]

 第101回全国高校野球選手権(8月6日から16日間、甲子園)の東西東京大会組み合わせ抽選会が15日、行われた。日本ハム・清宮幸太郎内野手(20)の弟で、早実1年の福太郎が内野手で登録されたことが分かり、高校公式戦デビューに注目が集まる。また、愛知大会の組み合わせも決まった。

 東東京大会に出場する都小山台のエース右腕・安居院(あぐい)が03年都雪谷以来16年ぶりの都立勢夏の甲子園出場へけん引する。珍しい苗字に加え、タフさが武器。14年センバツに21世紀枠で出場した時のエース伊藤(現三菱日立パワーシステムズ)にスプリットを伝授され、今春都大会で4戦連続完投。夏は「強気の投球をしたい」と意気込む。抽選会に出席した宇佐美班長は一番のくじを引き、初戦が7月14日に決定。「相手がどこであれ最大限力を出す」と話した。

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