西武・松本航1カ月ぶりプロ2勝目 先頭打者弾浴びるも切り替え「次の打者で勝負と…」

[ 2019年6月16日 20:08 ]

交流戦   西武10―6ヤクルト ( 2019年6月16日    メットライフD )

<西・ヤ>お立ち台で、ガッツポーズする(左から)秋山、松本航、メヒア(撮影・久冨木 修) 
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 西武のドラフト1位・松本航が、初登板初勝利だった5月19日のオリックス戦以来、約1カ月ぶりの2勝目を手にした。

 初回、いきなり山田哲に先頭打者本塁打を浴びるも「切り替えて次の打者で勝負、と気合を入れた」。2回には無死満塁の大ピンチを迎えたが、「強気に、強いボールを投げよう」と広岡を空振り三振、藤井を左飛。2死からは前の打席で一発を許した山田哲を右飛に抑え、無失点でしのいだ。

 直球はプロ最速の151キロを計測。試合前に父・昭浩さん(51)に「頑張ります」と父の日の連絡を取った。昭浩さんには常々「プロの高いレベルでは打たれるのは当たり前。チャレンジャーとして頑張れ」と激励されており、白星を収めた試合後には「おめでとう」と祝福の連絡をもらったという。

 5回2/3を6安打2失点。本拠地初勝利ともなったが「6回までいけなかったし、そこをクリアしたかった。長いイニングを投げたい。まだまだ実力不足」と次の登板を見据えていた。

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