新エンターテインメント空間に変身したヤフオクドーム グルメの“ラインアップ”も充実!

[ 2019年3月20日 09:00 ]

リニューアルされたヤフオクドームの大型ビジョン
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 ソフトバンクの本拠地ヤフオクドームが新エンターテインメント空間に変身を遂げた。球団の福岡移転30周年記念事業として、ヤフオクドームを大規模リニューアル。世界最大の大きさを誇るホークスビジョンは1・7倍に拡大され、外野席の拡張や新シートの導入で野球興行時の収容人員は4万178人になった(昨年までは3万8530人)。コンコースも新しいデザインとなり、写真スポットも多く設置された。

 その中でも注目したいのが、スタジアムグルメだ。新選手メニューが登場し、新店舗もオープン。オープン戦期間中、人気を博しているのが、予約が取れないという吉祥寺の赤身肉専門店「肉山」。全国のスタジアムで初めての出店となり、肉山・福岡で名物のカレーのほか、ボリューム満点の丼が味わえる。

 地元、福岡・大名の「FUKUOKA CRAFT」もお目見え。ブリトー、タコライス、チリドックのほかに、自家製クラフトビールが並ぶ。インスタ映えで話題の「DAIMYO SOFTCREAM」も楽しめる。

 選手弁当のデザインも一新。「ファベックス 惣菜・べんとうグランプリ2019」のプレミア部門で金賞を受賞した「宮崎牛贅沢弁当」もあり、充実のラインアップとなっている。

 4月10日の日本ハム戦では「フード半額デー」の開催が決定。3月2、3日のシーズンスタートデーでも既に開催され、各所で長蛇の列ができた。約150種類の対象メニューが半額となる。チームは2年ぶりのリーグ優勝、3年連続日本一を目指す。選手らのプレーを楽しみながらも、新エンターテインメント空間に生まれ変わった、本拠地の新しい楽しみ方を見つけてみては。(記者コラム・後藤 実穂)

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