駒大・上野 明大とのOP戦で好投 大倉監督も合格点

[ 2019年3月20日 16:58 ]

オープン戦    駒大0―5明大 ( 2019年3月20日    明大G )

4年生となり神宮1勝を目指す駒大・上野
Photo By スポニチ

 4月8日に開幕する東都大学野球。昨秋は立正大との優勝決定戦に敗れ2位に終わった駒大は辻本、白銀、多崎ら主力投手が卒業して経験の浅い投手陣となった。大倉孝一監督は「大黒柱なんていませんよ。細い柱を何本か立てながらやっていくしかないね」と不安の色をのぞかせた。

 その中で期待を集めるのが副主将に任命された上野翔太郎投手(中京大中京)。高校時代はU18高校日本代表に選ばれ高校時代の実績ならピカ一。しかし大学野球のカベは厚くいまだ未勝利。気がつけばラストイヤーとなった。

 5日に行われたJR西日本とのオープン戦、3ラン2本を許し6失点。監督の信頼を失いかけた。追い込んでの被弾。「肝心の所でボールが高めにいってしまって。それからは練習で低めを意識してやってきました」と原点に戻った。この日の明大戦では8回の1イニングを2三振の打者3人で片付けた。ストレート、変化球とも低めに集め大倉監督も「きょうはよかったね」と合格点をつけた。

 明大の先発は高校日本代表でチームメートだった森下。8回を投げヒット1本に抑えられた。「僕自身はきょうは練習してきた投球ができました。(相手の)森下はさすがです。もちろん刺激になります」と“俺も”の思いをより一層強くした。

 1部に復帰して3シーズン目。駒大のグラウンドは改修工事中で春のリーグ戦終了まで使えるのは室内だけ。調布にある球場を借りたり遠征試合でハンデを補っている。「そういう中だから余計頑張らないと。リーグ戦で勝ってチームに貢献したい」甘いマスクと小気味いい投げっぷりでファンも多い上野。細い柱が大黒柱を目指して開幕を迎える。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2019年3月20日のニュース