ソフトB内川1軍合流「大丈夫」左手根骨挫傷も1週間足らずで復帰

[ 2019年3月20日 05:30 ]

ダッシュを繰り返す内川(撮影・岡田 丈靖)
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 左手首を痛めていたソフトバンク・内川が1軍に合流し「開幕に(1軍に)いることを前提にやっていきたい」と力を込めた。19日は守備練習、室内でのティー打撃で汗を流した。「結構力を入れて振った。できないわけではないので(実戦から)離れても意味がない。守備も大丈夫」。

 13日の巨人戦で初回にスライディングした際に痛め、左手根骨(三角骨)骨挫傷と診断されたが、1週間足らずで復帰。状態を確認しながら、21日は楽天とのオープン戦で打席に立ち、22日は広島戦で守備にも就く方針。工藤監督は「戦力として考えている。早く良い状態をつくってもらいたい」と話した。

 ≪グラシアルが一塁守備≫ソフトバンクのグラシアルが守備練習で一塁に入った。内外野を守れるユーティリティープレーヤーは今オープン戦で左翼、三塁の守備に就いたが、昨季の一塁守備は1試合のみ。森ヘッドコーチは「備えとして、何があってもいいように。適性を確認したいのもある」と説明した。中村晃は右脇腹痛で開幕1軍に間に合わず、内川は左手首痛で万全とは言えない状況で、選択肢を増やす構えだ。

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2019年3月20日のニュース