ロッテ藤原、開幕1軍濃厚!満塁一掃三塁打「体が反応」

[ 2019年3月20日 05:30 ]

オープン戦   ロッテ10―3西武 ( 2019年3月19日    メットライフD )

<西・ロ>6回、適時三塁打を放つロッテ・藤原 (撮影・白鳥 佳樹)  
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 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)の開幕1軍入りが19日、濃厚になった。西武戦の5回に代走で途中出場し、6回1死満塁でオープン戦初長打、初打点となる走者一掃の三塁打。足と守備は合格点を出している井口資仁監督(44)は打撃急上昇を評価し、開幕1軍について「十分、あると思う」と語った。

 どよめきは2度、起きた。1度目は6回1死満塁、藤原が相内の外角高め143キロを左中間へはじき返した時だった。さらに盛り上がったのは、迷わず二塁を蹴った瞬間だ。際どいタイミングかと思われたが、50メートル5秒7の快足でぐんぐん加速し、悠々セーフ。敵地を騒然とさせた走者一掃の適時三塁打だった。

 「凄く難しい球だったけど、体が反応しました。調子がいいので1球目から自分のスイングができた」

 オープン戦は23打席目の初打点。実戦を含めても打点は2月27日の楽天との練習試合以来14試合ぶりだった。

 17日DeNA戦の1打数無安打で、オープン戦の打率は・190と2割を下回った。ただ、自信は持っていた。15日の台湾・ラミゴとの練習試合の8回無死、左飛だった打席で自分が猫背になっていたことに気づいた。「打ちたいと思い、前のめりになりすぎていた。姿勢を正しました」。状態は右肩上がりになった。

 「練習でも凄く、いい打球が出始めた。(開幕1軍は)十分、あると思います」と井口監督。外野手の当確は角中のみ。荻野、岡、加藤、清田らとの争いだが「守備と足は十分、使える」と指揮官はほれ込んでおり、打撃急上昇で球団30年ぶりの高卒新人開幕1軍がぐっと近づいた。

 この日、西武からは大阪桐蔭のレジェンドである中村、森らが出場。「早く追いつけるようにもっともっと、力をつけたい」。ぎらぎらとした光が、藤原の目に戻ってきた。 (福浦 健太郎)

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