輝星、ほろ苦公式戦デビュー 2回1失点 自己評価は「マイナス」

[ 2019年3月20日 05:45 ]

イースタン・リーグ   日本ハム5―10ヤクルト ( 2019年3月19日    鎌ケ谷 )

5回無死一塁、中山の痛烈な打球を避ける吉田輝(撮影・木村 揚輔)
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 平日ながら1737人が訪れた鎌ケ谷スタジアム。その中心で日本ハムのドラフト1位・吉田輝(金足農)は苦しんだ。イースタン・リーグ、ヤクルト戦の5回に2番手で登板して「公式戦デビュー」も、2回を投げて2安打1失点、3四球。最速146キロを出したが「(自己採点は)マイナス。評価は低いです」と肩を落とした。

 49球中23球がボール。力みによる投げ急ぎで直球、得意のスライダーも抜けた。5回は先頭の奥村にストレートの四球を与えるなど1死二、三塁としながら後続を斬ったが、6回も制球難は続く。2四球などで無死満塁とされ、川端の中犠飛で失点した。何とか最少失点で切り抜けたものの「直球で押せたというより直球しか投げられる球がなく、(打者の)打ち損じを待つ状態だった」とうつむいた。

 初の対外試合登板だった12日の教育リーグ・楽天戦は1回無失点。15、17日のブルペン投球でも感触は良かったが「完全ではないフォームで(実戦で)まとめようとしている。自分のフォームを見つけなければ」と大幅に修正する必要性を実感。投手コーチを兼任する荒木2軍監督も「やることはたくさんある」と奮起を促した。

 次回登板が26日のイースタン・リーグのロッテ戦(ロッテ浦和、救援で2回を予定)に決まったことで開幕2軍が決定的。先発完投型の絶対的エースを目指し、地道に歩んでいく。(山田 忠範)

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