札幌大谷・太田 箕島相手に3回無失点

[ 2019年3月13日 12:18 ]

<箕島・札幌大谷>2回一死、札幌大谷の山口が中前打を放つ
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 第91回選抜高校野球大会(3月23日開幕、甲子園)に初出場する札幌大谷が12日、和歌山県内で箕島と練習試合を行い、3―2で勝った。二枚看板の一人、太田流星(2年)が先発して3回6奪三振と好投。今季初の対外試合を白星発進した。

 先月17日にインフルエンザを発症した太田が、出遅れの不安を一掃した。スライダーとシュートの切れ味は健在で、毎回2三振ずつ奪っていく。自身今季初実戦で55球を投げて2安打無失点。「調子自体は悪くなかった」とホッと息をついた。

 課題は2四球を与えた3回の投球だ。「3回は思ったところに行かなかった。体力を戻して、長いイニングを投げられるようにしたい」と反省。先月の鹿児島合宿中に41度の高熱で寝込み、紅白戦に参加できなかった。落ちた3キロの体重は戻ったものの、体力は回復途上。登板後は試合終了までランニングと坂道ダッシュで汗を流した。

 昨秋の公式戦10試合で防御率0・95を誇る右腕の好投は明るい材料だ。「40球を超えてバテたが、いつものテンポで投げていた。問題ない」と船尾隆広監督(47)は胸をなで下ろした。開幕まで10日。試運転を終えた太田が、ここから調子をぐんぐん上げていく。 (石川 加奈子)

 ≪山口、初のベンチ入りへアピール打≫初のベンチ入りを狙う札幌大谷・山口竜(2年)が「7番・一塁」で先発し、2回にチーム初安打となる中前打を放った。メンバー決定前のラストチャンスで2打数1安打とアピール。「この一試合に人生、命を懸けて臨んだ。初球から振っていけた。やるだけやってきたので、あとは待つだけ」とメンバー入りの吉報を待つ。

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