ソフトBドラ1甲斐野 プロ初失点、四球直後の被弾に猛省

[ 2019年3月13日 07:50 ]

オープン戦   ソフトバンク2―4巨人 ( 2019年3月12日    北九州 )

8回1死一塁ゲレーロに勝ち越し2ランを浴びた甲斐野(撮影・森沢裕)
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 ソフトバンクのドラフト1位・甲斐野央投手(22=東洋大)が12日、巨人とのオープン戦でプロ初失点を喫した。8回途中から登板し、ゲレーロに甘く入った直球を捉えられ、左翼席への2ランを浴びた。開幕1軍入りへ、クリアすべき課題が明確になった。

 オープン戦3度目の登板で、プロの洗礼を浴びた。8回1死一塁、甲斐野がゲレーロに投じた150キロ直球が甘く入った。特大の一発を左翼席へ運ばれ、プロ初失点。「飛びましたね…。高さとコースを、2つ間違えると事故になると分かった」と悔やんだ。

 キャンプ中から実戦での登板は全てイニングの頭からだった。だが、この日は初めてイニングの途中からマウンドに上がった。8回、先頭の田中俊を嘉弥真が抑えた場面でスイッチ。「流れの中で、こんな感じで行くというのは言われていたので」と違和感なく試合に入ったが、四球を与えた直後に2ランを浴び、続く石川にはストレートの四球。「ホームランを打たれた後の投球が大事。踏みとどまれず、ストライクが入らない四球だったので全くダメ」と猛省した。

 紅白戦、練習試合も含めプロ入り後、初失点。オープン戦とは言え、プロ初黒星もついた。それでも首脳陣の評価は変わらない。倉野投手コーチは「今まで順調に来ていたので、逆にこういう課題が見えて良かった。次にどう向かっていくかを見てみたい」と話し、工藤監督も「打たれて学ぶところもある。いい勉強になったと思う」と、次回登板に期待した。

 悔しさだけが残る23球。状況に応じて準備し、アウトを重ねる難しさを知った。150キロが出ても、投げミスは逃さない、プロの打者のレベルを知った。全てを開幕1軍入りへの糧にする。

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