巨人・岡本15打席ぶり快音 ジグザグ新打線でも中心

[ 2019年3月13日 05:30 ]

オープン戦   巨人4―2ソフトバンク ( 2019年3月12日    北九州 )

6回1死三塁、中前適時打を放つ岡本(撮影・岡田 丈靖)
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 巨人は12日、ソフトバンクを4―2で下した。侍ジャパンの強化試合、メキシコ戦に選出されていた岡本和真内野手(22)がチームに復帰。オープン戦で初めて組まれた2番・坂本勇、3番・丸、4番・岡本の並びで6回に中前適時打を放った。岡本にとっては15打席ぶりの安打。原辰徳監督(60)は今後も上位打線の並びを模索することを明かした。

 
 新打順でも中心に座る岡本が、久々の快音を響かせた。1―0の6回、先頭の坂本勇が右前打で出塁。代走の立岡が二盗に成功し、丸の投ゴロの間に三進。1死三塁の好機で、岡本に打席が回った。

 「何とか還すことだけを考えて打席に入った。追加点が欲しい場面で、しっかり捉えることができました」  

 川原の初球の内角直球を強振。15打席ぶりの安打となる痛烈な打球が中前に転がった。オープン戦初の「2番・坂本勇、3番・丸、4番・岡本」。新たな並びで得点を奪った。  

 10日の阪神戦でも2番・坂本勇、3番・丸は組まれたが、岡本は侍ジャパンに招集され不在で、この3人の並びは初めてだった。坂本勇、岡本ともに「変わらない」と打順を意識はしていないが、1番の吉川尚から、左右にジグザクに並べられるのは魅力だ。オープン戦の最初の5試合は2番・丸、3番・坂本勇を敷いた原監督は「こっちから見た目と相手から見た目があるわけで、しっかりとまだ見極めさせてもらっているところ」と上位打線の最適な形を今後も模索していく考えだ。

 9、10日にメキシコとの強化試合に臨んだ侍ジャパンの1試合目で4番を託された岡本は無安打に終わり、2試合目はスタメンを外れた。その試合で4番を張ったオリックス・吉田正は、カウント0ボール1ストライクからの2球目を捉えて満塁弾を放った。同じ用具メーカーと契約する縁で数年前から食事を共にする。夫婦4人でディズニーランドに出掛けるほど仲が良く、尊敬する先輩の姿が刺激になった。この日の岡本も初球を逃さずにミートした。

 「久々にヒットを打った。それで頭がいっぱい」と岡本。自分の仕事に集中すればチームの勝利に直結する。(青森 正宣)

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