最下位決定の阪神 甲子園で今季39敗目 23年ぶりにチームワースト塗り替える

[ 2018年10月9日 21:44 ]

セ・リーグ   阪神4―9巨人 ( 2018年10月9日    甲子園 )

<神・巨>ベンチで渋い表情の金本監督(撮影・大森 寛明)
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 17年ぶりの最下位が8日に決まった阪神は巨人に4―9で敗れて3連敗。1995年の38敗を23年ぶりに塗り替える球団ワースト新記録の甲子園39敗目を喫した。

 初回に敵失からチャンスをつかみ、大山の併殺崩れの間に1点を先制。その後、1―4と逆転を許したが、5回に代打・鳥谷の内野ゴロで2点差に迫ると、6回には大山の二塁打と敵失で一気に同点。

 だが、4―4の同点に追いついた直後の7回、この回から登板した3番手の桑原が先頭の岡本に勝ち越し32号ソロを許すと、8回には4番手・望月も岡本に2打席連発となる33号2ランを浴びるなど3失点と沈んだ。金本監督は「見ての通り力の差がくっきり」と嘆いた。

 10日は甲子園での今季最終戦。監督は「何としても勝ちたいし、選手も最後までいい試合をしてほしい」と奮起を促していた。

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