ヤクルト山田、自身3度目トリプルスリー達成!プロ野球史上初の偉業

[ 2018年10月9日 21:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト1-4DeNA ( 2018年10月9日    神宮 )

3度目のトリプルスリーを達成し「山田哲人」コールに応える山田哲(撮影・大塚 徹)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの山田哲人内野手(26)が9日のDeNA戦(神宮)に出場し、打率・315、34本塁打、33盗塁で今季のレギュラーシーズンを終了。プロ野球史上初となる3度目のトリプルスリー(3割、30本、30盗塁)を達成した。

 山田哲は「2番・二塁」で先発出場。安打こそ生まれなかったが、第1打席と第3打席で四球を選んで出塁した。8回の守備から退き、今季のレギュラーシーズンの出場を終えた。打率・315、34本塁打、33盗塁で143試合を終えた。3度目の盗塁王も確実にしている。

 試合終了後、電光掲示板には山田哲のトリプルスリーを称える文字。ホームベース付近で花束を受け取った山田哲は、ファンからの声援に応えた。

 山田哲は、2015年に打率・329、38本塁打、34盗塁で自身初のトリプルスリーを達成。翌16年も打率・304、38本塁打、30盗塁の成績を残し、前人未到の2年連続トリプルスリーを成し遂げている。

続きを表示

この記事のフォト

2018年10月9日のニュース