【槙原寛己氏が見る10・9】巨人メルセデス 対左の対応がカギ

[ 2018年10月9日 08:38 ]

キャッチボールするメルセデス(撮影・奥 調)
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 私が先発した94年の「10・8決戦」は、勝てば優勝で負ければV逸。すさまじい重圧だったが、9日の巨人は仮に敗れても、DeNAの敗戦でCSに進出できる。最下位が決まった阪神の状態も悪い。選手はそれほどプレッシャーを感じずに普段通りのプレーができるだろう。

 岡本は9月14日のDeNA戦で死球を受けなければ、すでに「3割30本100打点」は達成していたはずだ。残り3打点。走者がたまった状況が必要で確かに厳しいが、これも大事な経験だ。仮にクリアできなくても、来季以降の次の目標になる。

 エース菅野はブルペン入りする可能性はあるが、CSへ向けて温存。先発・メルセデスは右打者の内角に食い込むカットボール、スライダーが非常に有効で、対右打者は打率・178と封じている。一方で対左は同・248。阪神でいえばナバーロが7打数3安打の打率・429で、左打者をいかに抑えるかが鍵になる。 (本紙評論家)

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