勝てばＣＳ決定の巨人、阿部の二塁打で３回に逆転！

セ・リーグ   巨人―阪神 （ 2018年10月9日    甲子園 ）

＜神・巨＞３回２死満塁、右線に適時二塁打を放つ阿部（撮影・吉田　剛）
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　勝てば自力でのクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出が決まる巨人が３回に逆転した。

　先発投手のメルセデスが初回に先制を許して０―１で迎えた３回、巨人は１死から坂本勇、田中俊の連打と四球で満塁。４番の岡本が見逃し三振に倒れ２死満塁としてから、５番に入っていた阿部が阪神先発メッセンジャーの投じた２ボール２ストライクからの５球目、内角高めの直球を叩いて右翼線突破の二塁打を放ち、２点を返して逆転に成功した。

　阿部は「食らいついていきました。（２ストライク後）いろんな球種を頭に置きながら、インサイドのボールにうまく反応できました」と語った。