西武・外崎、CS開幕ピンチ 9月負傷左腹斜筋に違和感「再発の怖さある」

[ 2018年10月9日 05:30 ]

室内練習場で左で素振りする外崎(撮影・木村 揚輔)
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 西武・外崎が17日のCSファイナルステージ第1戦出場が微妙になった。宮崎・南郷でのCS合宿初日のこの日は、9月に痛めた左腹斜筋の違和感で別メニュー調整。辻監督は「実戦を踏めなかったら難しいでしょ。先もあるし」と語った。フェニックス・リーグ参加のCS合宿は13日までとなる。

 外崎は左腹斜筋の張りで9月4日に出場選手登録を抹消。今月1日の日本ハム戦で1軍復帰して3試合に出場も最後の2戦は欠場した。「試合のスイングをなめていた。再発する怖さがある。ビビっています」と話した。

 今季、打率・287、18本塁打、67打点の成績を残し、内外野を守れる。辻監督は「CSにいける(出場できる)ことを望むだけ」としたが、回復が遅れれば、起用の選択肢は狭まる。 (春川 英樹)

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2018年10月9日のニュース