DeNA、CS進出ならず 巨人が阪神に勝利 3年ぶりBクラス決定

[ 2018年10月9日 20:56 ]

セ・リーグ   DeNA4―1ヤクルト ( 2018年10月9日    神宮 )

5回2死満塁 投手交代を告げベンチに引き揚げるラミレス監督 (撮影・ 久冨木 修)
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 DeNAは嶺井の2点適時打、ソトの本塁打などで8回裏を終えてヤクルトを4―1とリード。しかし3位の巨人が阪神に勝ったため、シーズン4位が確定し、クライマックス・シリーズ(CS)出場の可能性がなくなった。

 0―0の4回、先頭のロペスが四球で出塁すると佐野、桑原の連打で無死満塁。柴田が押し出しの四球を選んで先制点を挙げた。続く平良は併殺打に倒れたが、嶺井が右中間を破る2点適時打を放って3―0。ヤクルト先発の館山をノックアウトした。5回には先頭のソトが2番手のカラシティーから右越えの41号ソロを放って追加点を挙げた。

 先発の平良は毎回走者を背負いながらも5回途中を無失点。2番手の砂田が大引にソロを浴びたが、8回裏を終えて4―1とヤクルトをリードした。

 しかし甲子園で行われた阪神―巨人戦で、巨人が9―4で勝利。DeNAは試合終了を待たずしてシーズン4位が確定し、2015年以来3年ぶりのBクラスが決まった。

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