DeNA“ラミンガン継投”で連日のV阻止 3位タイ浮上

[ 2018年9月26日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA5―3広島 ( 2018年9月25日    マツダ )

ナインと勝利のタッチをかわすラミレス監督(撮影・坂田 高浩)
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 DeNAは25日、広島戦を5―3で制し、同率で巨人に並んで7月21日以来66日ぶりに3位に浮上した。国吉佑樹投手(27)を2年ぶりの先発に起用したアレックス・ラミレス監督(43)の勝負手が成功。8回にはホセ・ロペス内野手(34)の決勝24号2ランが飛び出した。広島の胴上げを阻止し、3年連続クライマックス・シリーズ(CS)進出へ勢いづいてきた。

 会心の6人継投が決まった。自ら「ひらめき」と表現したゲームプランで、2日連続で広島の胴上げを阻止。試合後、ラミレス監督は「素晴らしい試合だった。苦労していた頃のベイスターズとは全く別のチームになった」と満足そうにうなずいた。

 驚きの一手を仕掛けた。この日から1軍に合流した国吉を先発に指名した。今季の登板は2軍戦も含めて全てが中継ぎ。16年7月10日の巨人戦以来、2年ぶりとなる先発起用に本人も「“なんで?”って思った。5回を投げられると思っていなかったです」と動揺を隠せなかった。当初は「(打順が)1回りぐらいと考えていた」と篠原コーチ。3回まで1安打無失点。1―0の4回2死一、二塁で降板したが、救援陣が準備を整える時間を稼ぎ、2番手・エスコバーが、このピンチを無失点に抑えた。

 5回以降も三上、今永、パットン、山崎のリレーで広島に流れを渡さない。一時は3―3と追いつかれたが、8回にロペスが決勝2ランを放って競り勝った。7人継投の24日に続き、この日もリリーフ陣がフル回転で敵地のファンを黙らせた。「素晴らしい投球だったし、リリーフ陣も状況を理解して投げてくれた。国吉?ひらめきとしか言いようがない」と笑った。

 ついに3位・巨人に並び、7月21日以来となるAクラス復帰を果たした。直近10試合は8勝2敗。2回に広島・丸と並ぶリーグトップの38号ソロを放った筒香は「チームの雰囲気は良い。僕たちは勝つしかない」と言い切った。26日の阪神戦(甲子園)が12連戦の折り返し地点だが、疲れを忘れさせるほど勢いに乗っている。 (重光 晋太郎)

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