右肘手術の大谷 執刀医師はスポーツ医学の権威 数多くのトミー・ジョン手術手がける

[ 2018年9月26日 13:32 ]

<エンゼルス・レンジャーズ>4回無死二、三塁、遊ゴロに倒れる大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平(24)が右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けることになった。25日に球団から発表され、手術は今季終了後の10月上旬に予定されているという。

 手術により、大谷の投手としての復帰は2020年のシーズンとなるが、執刀するのはニール・エラトロッシュ医師(58)とのこと。エラトロッシュ医師はカリフォルニア州を拠点とするスポーツ整形外科医で、ドジャースのほか、プロフットボールのNFL、ラムズのチームドクターも務めている。

 エンゼルスとはコンサルタントというかたちで関わり、8月に左膝の手術を受けたプホルスを担当したのもエラトロッシュ医師だ。トミー・ジョン手術もこれまでに数多く手がけ、7月には米国整形外科スポーツ医学会の会長に就任するなど、スポーツ医学の権威と言える。

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