大谷、同点適時打など4打数1安打!新人王へ「1試合1試合積み重ねていく」

[ 2018年9月26日 14:09 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―1レンジャーズ ( 2018年9月25日    アナハイム )

<エンゼルス・レンジャーズ>1回1死一、二塁、一直併殺に倒れる大谷((撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は25日(日本時間26日)、本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦に「4番・DH」で先発出場し、同点適時打を放つなど4打数1安打1打点だった。エンゼルスは、大谷の適時打をきっかけに逆転に成功し4―1で逆転勝ちした。

 1点を追う6回1死一、三塁。大谷は2ボール2ストライクからレンジャーズ2番手の左腕ペレスの外角変化球を捉え、同点の中前打を放った。この同点打を足掛かりに、チームは打者9人を送り込み一挙4点を奪って逆転に成功した。

 レンジャーズの先発右腕ガヤードと対戦した初回1死一、二塁からの第1打席は、初球を叩き一直、4回無死二、三塁の第2打席は、1ボール1ストライクから遊ゴロだった。5番手の左腕ペルハムと対戦した8回無死の第4打席は1ボール2ストライクから遊ゴロに打ち取られた。

 試合後、大谷は新人王に向け「1試合1試合積み重ねていきたい」と意欲を見せていた。

この日、球団公式サイトでは、大谷が10月上旬に右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けることが公表された。大谷は、今月5日(日本時間6日)に受けた精密検査で新たな損傷が判明し、医療スタッフから手術を勧告されていた。手術を受けると投手復帰まで1年以上かかり、「二刀流」復活は2020年シーズンとなる。

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